世界の民話
おおきなかぶ(ロシアの昔話)
【人気度】
【定価】本体900円+税
【読み聞かせ年齢】3歳から
【おすすめポイント】繰り返しが子供に大人気の一冊。力強いタッチで描かれた絵の中で、おじいさんやおばあさんの疲れ切った表情もうまく表現されています。
スーホの白い馬(モンゴルの民話)
【人気度】
【定価】本体1,300円+税
【読み聞かせ年齢】4歳から
【おすすめポイント】モンゴルに伝わる悲しく切ない民話。ダイナミックな構図の絵の迫力に魅了される絵本です。
三びきのこぶた(イギリスの昔話)
【人気度】
【定価】本体900円+税
【読み聞かせ年齢】3歳から
【おすすめポイント】原作に忠実で、真実味のある物語を味わえる一冊。
ジャックと豆の木(イギリスの昔話)
【人気度】
【定価】本体1,400円+税
【読み聞かせ年齢】4歳から
【おすすめポイント】イギリスの画家が描いた挿絵と物語がマッチして、より雰囲気がUPした絵本。ドキドキハラハラ、スリル満点の一冊です。
ピノキオ(カルロ・コッローディの童話)
【人気度】
【定価】本体1,400円+税
【読み聞かせ年齢】3・4歳から
【おすすめポイント】イタリアが生んだ作家、カルロ・コッローディの物語。いもとようこさんの丸っこい絵に癒される一冊。
ガリバーの冒険(ジョナサン・スウィフトの童話)
【人気度】
【定価】本体1,250円+税
【読み聞かせ年齢】4歳から
【おすすめポイント】「ひょっこりひょうたん島」で知られる作家、井上ひさしさんの復刻版。リズムがあって読みやすい文章と無駄のない絵で、読者を物語に引き込みます。
ピーター・パン(バリの童話)
【人気度】
【定価】本体4,600円+税
【読み聞かせ年齢】4歳から
【おすすめポイント】飛び出す絵本でちょっとお値段も張りますが、ピーター・パンの世界の迫力を味わえる一冊です。
ほらふき男爵の冒険(G.A.ビュルガー)
【人気度】
【定価】本体1,000円+税
【読み聞かせ年齢】小学校中学年から
【おすすめポイント】実在の人物の冒険談が原型となっている絵本。文章量は多いですが、古典的名作を楽しめる一冊。
ほらふき男爵の大旅行(G.A.ビュルガー)
【人気度】
【定価】本体1,000円+税
【読み聞かせ年齢】小学校中学年から
【おすすめポイント】「ほらふき男爵の冒険」の続編。頭の柔軟な大人に育って欲しいという願いを込めておすすめする一冊。
ほらふき男爵どこまでも(G.A.ビュルガー)
【人気度】
【定価】本体1,000円+税
【読み聞かせ年齢】小学校中学年から
【おすすめポイント】「ほらふき男爵」シリーズ完結編。ますますエスカレートする男爵のほら話を、ユーモラスな挿絵とともにお送りする一冊。
長ぐつをはいたねこ(シャルル・ペロー)
【人気度】
【定価】本体1,200円+税
【読み聞かせ年齢】5・6歳から
【おすすめポイント】繊細な線を描くハンス・フィッシャーの絵が人気の絵本。賢くかっこいい猫の活躍と愛らしさが楽しめる一冊。
スガンさんのやぎ(ドーデ)
【人気度】
【定価】本体1,200円+税
【読み聞かせ年齢】5歳から
【おすすめポイント】自由を望んだヤギが願望達成の末、狼に食べられるというお話。ヤギの覚悟に感動する一冊。
七つの星(トルストイの民話)
【人気度】
【定価】本体1,300円+税
【読み聞かせ年齢】6歳から
【おすすめポイント】ロシアの文学者トルストイが描いたお話。思いやりの心を教えられる一冊。
てんしとくつやさん(トルストイの民話)
【人気度】
【定価】本体1,300円+税
【読み聞かせ年齢】4歳から
【おすすめポイント】柔らかい光に包まれた、心温まる一冊。
3びきのくま(トルストイの民話)
【人気度】
【定価】本体1,100円+税
【読み聞かせ年齢】3歳から
【おすすめポイント】3匹のクマが暮らす家に、女の子が迷い込むというお話。”悪いことをしてはいけない”というトルストイの教えが、さりげなく読み取れる一冊。
青い鳥(メーテリンク)
【人気度】
【定価】本体1,300円+税
【読み聞かせ年齢】3・4歳から
【おすすめポイント】いもとようこさんが描く、かわいらしい絵が人気の絵本。”幸せはすでにそばにある”ことを教えてくれる一冊。
幸せな王子(オスカー・ワイルド)
【人気度】
【定価】本体1,600円+税
【読み聞かせ年齢】4・5歳から
【おすすめポイント】布や糸、スパンコールなどを使って描かれた絵の素晴らしさが光る、大人も楽しめる一冊。ツバメと王子の愛が、胸に染み渡ります。
昔話の絵本の読み聞かせをどこででも
頭のいい子を育てるおはなし366
【人気度】
【定価】本体2,300円+税
【読み聞かせ年齢】3歳から
ごんぎつね 走れメロス 注文の多い料理店 パンドラの箱 トム・ソーヤの冒険 オズの魔法使い 赤毛のアン 野口英世 エジソン ナイチンゲール じゅげむじゅげむ まんじゅう怖い 雨ニモマケズ(宮沢賢二) などなど…
【おすすめポイント】1話3分で読めるお話が366話ぎゅっと詰まった一冊。子供が飽きることなく、いくつかのお話をまとめて読めちゃうお手頃感が魅力です。
母と子のおやすみまえの小さなお話 心を豊かに育てるお話
【人気度】
【定価】本体1,000円+税
【読み聞かせ年齢】3・4歳から
いなばの白ウサギ 旅人ウマ クリスマスのかね 福の神になったびんぼう神 などなど…
【おすすめポイント】本が小さくて軽く、一つのお話が4ページ程度にまとめられているので、寝る前の読み聞かせに大変重宝します。
同じシリーズで知恵を学ぶお話も出版されています。
絵本の読み聞かせに効果的な昔話・まとめ
同じタイトルの昔話でも、出版社が違えば絵本の内容も変わります。大筋が変わらなくても、セリフ一つ変わるだけでだいぶ印象が違いますよね。
でも決して、原型に近いから良いとか、改変されているお話だから読まない方が良いというわけではありません。
同じお話の絵本を読み比べてみるのも、子供にとっては勉強になるし、楽しいものです。
今回は、「昔ながらの昔話」という物語が読める絵本を厳選しました。
そして、昔話をぎゅっとまとめた読み物も一緒に紹介しました。こちらの絵本については、短時間で読める特性を活かして、補助的に使われるのが良いでしょう。
テレビやタブレットでアニメを楽しむのも悪くはないですが、やはり絵本を読み聞かせた方が、子供の教育的には良いとされているようです。
昔話の絵本の読み聞かせで、子供と親の会話をうむきっかけを作ることもできます。
たった一冊の絵本でも構いません。
ぜひ昔話の絵本で、読み聞かせをしてあげたいですね。
世界の昔話は、上で紹介した他にも、まだまだたくさん存在しています。
誰も知らないようなマイナーな昔話も、どこかに隠れているかもしません。
それを親子で探してみるのも楽しそうですね。
もしかしたらあなたの頭の中に眠っているかも…。
それでは、今回はこの辺で。