子育て

子供の言葉遅れ(発達障害)の原因と対処方法とは?

近ごろ、言葉の発達が遅い(発達障害)と診断される子供が増えています。

注目したいのは、生まれついての障害ではなく、生後の生活環境による子供の“言葉遅れ”が目立っているという点です。

今回は、子供の“言葉の発達を遅らせている原因”についてご紹介します。

子供の「言葉遅れ(発達障害)」の原因

ここ数年、小児科医療では、新しいタイプの“言葉の遅れ”が増えているといいます。

テレビやビデオ、ゲームが子供に与える影響

言葉遅れの原因(発達障害)はさまざまですが、その一つが、”コミュニケーション能力の欠如”です。

子供は“耳から聞いた言葉”と“実体験”が合致して初めて、その言葉を脳にインプットするといわれています。

TVやDVD、スマホやタブレット端末で長時間動画を見せ続けたり、ゲームをさせたりしていると、実体験が伴わないので言葉を覚えられません。

テレビやゲームでは一方向からの受信しかしないため、愛着不足により子どもの心が育たないのです。

その結果、他者とのコミュニケーション能力が養われず、言葉の発達が遅れるという事態になります。

さらには、“ゲーム脳”になってしまう恐れもあるのです。

この頓挫がなぜ起こるのかが言葉遅れ問題の根元であります。赤ん坊が“音”“光”環境にはまるのです。すなわち、愛着は当初育っているけれども、途中テレビ、ビデオ、CD、BGM、電子おもちゃ、知育おもちゃ、フラッシュカードなどの環境の下で、愛着が消失するのです。テレビが出現する以前にも当然、自閉症児は存在しています。人間との応答環境にない、文字、数字、パズルなど早期教育(デジタル育児)という事物に興味をもつ環境があったことが察知されます。

【引用:乳幼児の電子メディア接触と言葉の遅れ(発達障害)Kids21 子育て研究所 片岡直樹】(http://www.kids21.jp/pdf/naiyou03.pdf

【参考:真庭市立二川小学校子育て講演会 小児科医からの警告 テレビ・ビデオ・コンピュータゲームが子どもの心に及ぼす影響】(https://kodomo.city.maniwa.okayama.jp/kids/open_imgs/info/0000000632_0000002439.pdf

私の息子は、まさにこの“新しいタイプの言葉の遅れ”でした。

2歳前後になっても、言葉が出ない、他の子供と遊ばない、人と目を合わせない、集団行動ができない

当然のように、周りからは発達障害を疑われました。

しかし、原因はほかでもなく、“テレビ漬け”、“ビデオ漬け”、そして私が買い与えた“タブレット漬け”だったのです。

ゲーム脳の恐ろしさ

脳には、思考、記憶、判断、コミュニケーション、感情、創造性、計画性などを司る前頭前野と呼ばれる部分があります。

テレビやゲームばかりに熱中する生活を送っていると、この前頭前野が働かなくなり、いわゆる”ゲーム脳”になるのです。

”ゲーム脳”の子供には、以下のような特性があります。

  • キレやすい
  • 気が散りやすい
  • 集中力がない
  • やる気がない
  • 羞恥心の欠如
  • 記憶力の低下
  • もの忘れが多い
  • 痴呆

タブレットやゲームは、脳の発育上、最低10歳まで与えるべきでないとされています。

それ以前の年齢では、脳の発育が不十分のため、ゲーム脳になりやすいのです。

大人になるまで与えずに過ごせれば、それに越したことはないですが、世情が世情ですからね。スマホやタブレットを早期に持ちたいと言う子供も多いですよね。

どうしても与えるなら、ゲーム脳化しにくい中学生以降がいいでしょう

ゲーム脳を直すには?

ゲーム脳を直す方法は、テレビやゲーム、スマホやタブレットなどに触るのをやめることです。

テレビやゲームなどをやめると、子供はそれまでゲームなどに費やしていた時間を、代わりの遊びで埋めるようになります。

とはいえ、テレビやタブレットなどへの依存度によって、なかなかアナログな生活に戻れないケースもあるようです。

急に取り上げられることでストレスを感じてしまい、気が狂ったように泣きじゃくる子供もいます。

でも、それは逆に、それだけ依存度が高いことを意味していますので、かわいそうだからとまた与え戻すのはやめてください。

取り上げた分、その穴を埋めるための”愛情”を注ぐ必要があるのです。

ままごとや、スキンシップの多い遊びを、子供に寄り添って一緒にやりましょう。親の笑顔を見て触れ合うことで子供は安心し、遊びのやり取りの中で””を育んでいくのです。

ストレスを発散させるには、公園など広い屋外での適度な運動をおすすめします。自然と触れ合う時間が、子供の心を落ち着かせます。

わが家でも、言葉遅れの原因がテレビやタブレットにあると知ってから、そういう類のものを与えるのを一切やめ、なるべく子供と直接関わるようにしました。休日は、公園へ行ってのびのびと遊ばせています。

言葉の発達の遅れを取り戻す方法

同年齢の子たちは、どんどん成長していきます。言葉の遅れている子がテレビやゲーム生活から脱しても、すぐに言葉を発するようにはなりません。

他の子たちに追いつくには、普段の遊びにプラスアルファが必要になります。

それは、言葉の獲得に良いとされることを、いくつでもやってみることです。

では、具体的に何をすれば良いのか。

私の例でいうと、会社勤めを辞め、子供に寄り添って一緒に遊び、絵本の読み聞かせを始めてみました。

とはいえ、会社を辞めるのは現実的でないと思いますので、30分でも1時間でも、子供と接する時間を増やすことが大切です。

そこで、以下の実践をおすすめします。

言葉の発達を助ける方法
  1. シャボン玉や吹き戻し(ピロピロ笛)を吹く
  2. 筋肉を鍛える運動を取り入れる(トランポリンや、ジャングルジムなどの室内遊具、サッカーボールを蹴る&追いかける、滑り台やブランコなどの遊具がある公園で遊ばせる)
  3. 絵本やアプリでの読み聞かせをする
  4. ままごと遊びなど、対話を楽しむ遊びを取り入れる

中でも、言葉の獲得に一番効果的なのが、“絵本の読み聞かせ”です。

絵本の読み聞かせ効果で子供がみるみる成長する理由絵本の読み聞かせにはどんな効果があるのか。いつからいつまで読み聞かせをすればよいのか。絵本の読み聞かせでやってはいけないこと、年齢別の絵本の選び方などの情報をご紹介しています。...

当サイトでは、絵本の読み聞かせや知育ができるアプリの紹介もしていますが、私は断然、紙の絵本が必要だと考えています。

https://writers-note8.com/story-application/

【年齢別】絵本の読み聞かせにおすすめ!ロングセラー35選絵本の読み聞かせにおすすめする「ロングセラー絵本」のご紹介です。長く子供たちに愛されて来た古き良きお話の数々。今、大人になったあなたの中には、昔読んでもらった絵本の記憶が残っているのではないでしょうか。長い間、読まれ続けてきたロングセラーの絵本を、今度はお子様に読み聞かせてあげてください。...

私の息子は、2歳のとき、まだ2語文が話せませんでした。

「これ食べる?」という簡単な質問も、おうむ返しばかり。

「うん」とか「いや」とか言葉を発するのはもちろん、頭を振ることもありませんでした。

そんな息子に変化が現れたのは、私が意識的に”絵本の読み聞かせ”を始めてからです。

わが家では、絵本の読み聞かせアプリと、紙の絵本の読み聞かせを併用しています。

アプリは、夜、布団に入ってからスマホの明かりを最低まで落とし、自動音声は使わず、必ず自分の声で読み聞かせをするのが良いですよ。

月額1,000円(税別)で、毎月世界の絵本をご家庭にお届けします。

言葉遅れの子供に絵本を読み聞かせる際の注意点

言葉が遅れている子供に絵本を読み聞かせるには、いくつかの注意点があります。

  • テレビや他の音がない、静かな空間で読み聞かせをすること。
  • 1日3冊以上は読むこと。
  • 子供の様子をみて、機嫌が悪いときには無理に読み聞かせをしないこと。
  • ゆっくり丁寧に、はっきりと読むこと。
  • なるべく文章と絵がつながっている絵本を選ぶこと。
  • 途中であきて、ほかの遊びをはじめても怒らないこと。

息子の場合は、数日後に効果が現れました。

息子は「おつきさまこんばんは」や「おおきなかぶ」が特にお気に入りで、文章をほぼ丸暗記しています。

それから、覚えてしまった文章を自分でアレンジして、ままごとや遊びなどでも使うようになっていきました。

例えば、「おおきなかぶ」には、おじいさんやおばあさん、まごなどが登場しますが、そこを「ママ」や「ばあば」、「バイキンマン」のぬいぐるみなんかに変えて言うのです。

トイレやお風呂や歯磨き後のうがい時に、毎回、「おおきなかぶ」の寸劇を演じさせられるのも疲れますが(笑)

結婚していたころは、子供とそういう“ふれあい遊び”をしてこなかったなぁと反省しています。

ちょっと疲れますが(笑)、今はとても幸せです。

息子はもうすぐ4歳になりますが、「ねえ、ママ」とか「○○とってちょうだい」と話しかけてくれるまでに成長しました。

保育園では、泣いていたお友だちの頭をなでて「だいじょうぶ?」といたわる様子もみられたと聞いています。遅れている分、感動もひとしおです。

絵本の読み聞かせは既にしているという方も、ぜひ、読み聞かせを意識的に強化してみてください。

子供の言葉の遅れの原因・まとめ

2、3歳が言葉の爆発期と言われているので、子供が周りのお友だちのようにしゃべらないと不安になりますよね。

テレビやタブレットを長時間与えているという心当たりのある方は、ぜひやめてみてください。

そして、代わりに絵本を読んであげてください。

子供は面白いように吸収します。

1日100冊(重複を含む)読み聞かせをしたら、1歳間もない子がいきなり話し始めたという体験談もあります。

これまで絵本の読み聞かせをしてこなかった場合は、無理に読み聞かせることはせず、まずは絵本に触れることから始めましょう。

図書館で借りてもいいですし、地域のボランティアで絵本の読み聞かせ活動を行なっている場合もあります。そういったイベントに、参加してみるのも良いですね。

わが家でも、息子が絵本を卒業するまで、読み聞かせを続けます。

それでは、今回はこの辺で。

たらこんぶ
たらこんぶ
子供のペースに合わせて言葉の遅れを取り戻し、子供との会話が楽しめるようになることを願っています。

 

【こどもチャレンジ】

ABOUT ME
すず
すず
Webライター&イラストレーター。のんきに見られがちなマイペースB型。シングルマザーで愛する5歳の息子が一人。夢は絵本作家、漫画家として活躍すること。
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